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北陸工業新聞社
2016/01/27

【新潟】新年度から3カ年、13億投入/大和クリーンセンター耐震化など/南魚沼市

 南魚沼市は、公共下水道事業について、16年度から18年度の3カ年で12億7400万円を投入し、大和クリーンセンター(浦佐3659−2)の耐震工事などを実施する方針だ。
 大和クリーンセンターは水処理がオキシデーションディッチ法、汚泥処理が濃縮↓脱水。全体計画汚水量が8150立方メートル/日。15年度から2カ年で機械、電気設備工事を進めており、石垣、アキラ工業・小島電設・関電気JVがそれぞれ担当。
 耐震工事は16年度早期に発注し、水処理関連施設の水槽の壁面など耐震設計が完了していない個所に係る設計業務については、随時発注していくとしている。また、17年度には同施設ポンプ場の長寿命化計画の策定業務の着手を予定しており、施設全体の事業の完了は18年度を予定している。
 そのほか16年度には、市全体の施設から老朽化の進む管渠を抽出し、長寿命化計画策定にも着手する方針だ。
 総合計画実施計画によると、16年度の事業費には4億1400万円を見込む。

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