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日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/02/02

【埼玉】さいたま市管工事業協同組合が新年会

 さいたま市管工事業協同組合(大澤規郎理事長=富士管工梶jは1月29日、2016年新春祝賀会を、さいたま市内のパレスホテル大宮で開催し、さいたま市幹部、国会議員など来賓を多数招き、組合員、賛助会員を合わせた約160人が一堂に会して、管工事業界の発展を願い、決意を新たにした。
 新春祝賀会は、大熊泰雄副理事長が開会のことばを述べた後、大澤理事長が「我々、中小企業を取り巻く環境は、慢性的な人手不足による労務費等の高騰に加え、工事価格に転嫁することが難しい状況が続いており、依然として厳しい環境下にあります。このような中、改正品格法指針で地元業者の優遇や地域制度の高い『官公需適格組合』の活用が示されるとともに、2015年度水道施設整備費に係る歩掛表の改定で経費率が見直され、現場管理費率、一般管理費率の引き上げが実現しました。当組合では、官公需の受注を確実に履行できる技術力や施工高能力の向上と、継続的な共同受注の維持、強化を図るため、官公需適格組合の証明を取得するべく、関東経済産業局に申請書を提出しました。また、若年技術者、技能者の後継者育成が急務となっていることから、引き続き『配管技能士講習会』や『技能検定会』に積極的に取り組んでおります。本年は、管工事業界にとって景気回復を実感した年となることを念願し、生活に欠かすことのできない水道の担い手として、持ち前の機動力、柔軟性と豊かな創造力を結集し対処してまいりますので、皆さまの一層のご支援ご協力をお願い申し上げます」とあいさつした。
 来賓祝辞は、さいたま市の日野徹水道事業管理者、小森谷優市議会副議長、枝野幸男代議士、田中良生代議士、牧原秀樹代議士、村井英樹代議士(代理)が登壇し、安心・安全な水道の安定供給に尽力している管工事組合に、感謝と激励の祝辞を寄せた。
 そして、司会者が来賓を紹介してから、市議会まちづくり委員会委員長を務めている江原大輔議員の音頭で乾杯し、歓談の一時を過ごした後、積田鉄也副理事長の中締め、閉会のことばでお開きとなった。