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日刊建設工業新聞
2016/02/08

【鳥取】県総務部営繕課 境漁港高度衛生型市場、県内A3〜4者JV採用

 県西部地区のビッグプロジェクトである境港市昭和町の境漁港(県営境港水産物地方卸売市場)の高度衛生管理型市場整備事業がいよいよ動き出す。そのうち、建築工事を担当する県総務部営繕課は、すでに先行して発注している3号上屋改修工事とトラックスケール新築工事を除くメーン施設の実施設計業務の起工手続きが整ったことから、2月中旬にも入札公告する方向で公募条件を決める。概算委託費は1億2000万円程度を見込んでおり、県内の建築設計Aランク3〜4者の共同企業体を採用する考え。
 新築及び改修する施設の延べ床面積は約4万3000平方b、既存施設の解体工事は約1万2000平方bで、土木を含めた概算工事費は100数十億円に上る大型事業。施設建築は、2014年度に白兎・桑本総合JVで基本設計を行い、15年度から2カ年計画で実施設計を行う。
 今回、実施設計を行うメーン施設となるY字型の1号上屋(改築)、2号上屋、(改築)そして陸送上屋・斜路(新築)の三つの建物は、プレキャストプレストレストコンクリート(PC)構造で、延長156bの1号上屋は延べ面積約9200平方b、延長154bの2号上屋は延べ面積約1万0100平方b、延長72bの陸送上屋は延べ面積約4000平方b。1号上屋と陸送上屋の屋上には240台程度収容できる駐車場を整備する。そのほか、鉄骨造約310平方bの6号上屋、鉄骨造約260平方bの製氷機械室棟を新築するほか、その他関連施設を新築する。このほか、鉄骨造約670平方bの5号カニ籠上屋を増築、鉄骨造約5300平方bの4号・5号上屋を改修する。また、新しい施設の完成後に、既存の1号上屋(6279平方b)、2号上屋(5940平方b)、漁活上屋(429平方b)、トラックスケール(400平方b)を解体撤去する。
 実施設計業務の履行期限は17年2月末を予定しているが、16年度の発注を計画している1号上屋、陸送上屋、5号カニ籠上屋の新増改築、4・5号上屋の改修については9月末までには設計業務を終える予定。