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建通新聞社
2016/02/09

【大阪】最新経審Y評点ランキング 大阪・兵庫+上場府県外78社

大阪府内と兵庫県内の経営事項審査受審企業(府県外本社分含む)の最新データから、「経営状況(Y)の評点」の上位62社をランキングした。府県外本社分は、東京証券取引所第1部上場企業のうち経営事項審査の情報を取得できた78社から抽出。
 トップは、ヤンマーエネルギーシステム(大阪市北区)の1441点で、続いてTOA(兵庫県宝塚市)、大光電機(大阪市中央区)となった。
 上位10社のY評点の構成内容を見ると、純支払利息比率が8社でマイナス値となっており、営業外の財務活動・投資活動で利益を計上していた。また、総資本売上総利益率は約18〜50%(総資本は約237億〜1743億円の範囲)。
 自己資本比率は、10社中4社が経審上の上限値で、その他の企業でも約38%以上となっていた。負債回転期間は、最短値約1・71カ月、最長値で約5・22カ月だった。
 売上高経常利益率は10社中9社までが経審上の上限値、自己資本対固定資産比率は同じく5社が上限値だった。営業キャッシュフローと利益剰余金は10社とも経審上の上限値となっている。
 今回ランキングは、府内と兵庫県内経審受審企業は2016年1月20日時点で取得可能なデータに基づいており、情報提供はJME。大阪府内は7716社、兵庫県内は5643社ある。
 東証1部上場企業は、16年2月4日時点で取得可能なデータに基づいている。持ち株会社が上場している場合は、持ち株会社傘下の主要会社の経営事項審査受審企業を抽出した。

提供:建通新聞社