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日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/02/17

【埼玉】八潮市が4月以降に中間前払制度導入

 八潮市は4月1日以降に当初請負契約を締結する建設工事について、中間前金払制度を導入する。適用対象は契約金額が500万円以上で、契約期間が90日を超える工事。入札による契約だけでなく随意契約も対象。支払率は、契約金額の20%で上限3000万円。
 中間前金払の認定要件は@契約期間の2分の1を経過A工程表により契約期間の半数経過までに実施すべき作業が行われているB既に行われた工事に係る作業経費が契約金額の50%以上に相当C当該工事の前金払対象経費が支出済み――をすべて満たすこと。
 財政課では、近隣自治体の状況を踏まえ発注バランスを考慮して導入することを決めたという。