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北陸工業新聞社
2016/02/22

【新潟】新年度に基本設計着手/新潟市が新通小分離新設校/20年度の開校目指す

 新潟市は16年度、新通小学校の分離新設校について、建設用地取得とともに、基本設計、敷地造成設計に着手する。当初予算案には、事業費5億3500万円を盛り込んでいる。
 同小学校は生徒数が1000人を超える大規模校で、敷地内にプレハブ校舎を設置して教室を確保している状態。分離新設校を設置することで、適正規模による教育環境の改善を図る。坂井輪中学校区まちづくり協議会で西区大野地内が新設小学校の建設候補地として承認され、現在、用地交渉が進められている。
 新設小学校の通学校区域については、今後の教育委員会会議で正式決定される予定。20年度の児童数・学級推計によると、分離後の新通小学校が518人の18学級、新設校が523人の19学級となる。
 市では20年度の開校を目指しており、16年度に建設用地の取得と基本設計、17年度に実施設計に取り組み、18年度から2カ年で建設工事を想定している。

hokuriku