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建設経済新聞社
2016/03/01

【京都】嵐山駅BF、施工は森本組 松尾大社駅、上桂駅は着工

 阪急電鉄梶i代表取締役社長中川喜博氏、大阪市北区芝田1丁目16−1)は、阪急嵐山線の嵐山駅バリアフリー化工事について、5月中旬頃から工事着手する考え。施工は森本組(大阪市中央区・06−7711−8800)。松尾大社駅(旧松尾駅)と上桂駅のバリアフリー化工事も同社の施工で工事を進めている。
 嵐山駅(京都市西京区嵐山東一川町)のバリアフリー化計画案によると、桂方面ホームのスロープ改良や臨時ホームのスロープ新設、多機能トイレの新設などを計画している。5月中旬頃から工事着手し、完成は29年3月末までの予定。
 松尾大社駅(京都市西京区嵐山宮ノ前町)は▽桂方面ホーム改札口及び構外スロープの新設▽嵐山方面ホームの幅広改札口及びスロープの改良▽多機能トイレの新設等、上桂駅(京都市西京区上桂宮ノ後町)は▽嵐山方面ホーム改札口及びスロープの新設▽桂方面ホームの幅広改札口の新設及びスロープの改良▽多機能トイレの新設等を行う。松尾大社駅と上桂駅の工期は28年1月25日〜29年3月末までの予定。
 設計は阪急設計コンサルタント(大阪市北区・06−6359−2752)。
 なお京都府、京都市はそれぞれ28年度当初予算案に阪急嵐山駅、松尾大社駅、上桂駅の鉄道駅舎バリアフリー化設備整備事業費を盛り込み、バリアフリー化を支援する。