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建通新聞社(中部)
2016/03/23

【三重】新宮川橋含む高向小俣線、88億かけ整備へ

 伊勢市は、宮川に架設する新宮川橋整備を含めた「高向小俣線整備事業」を計画しており、2016年度に地質調査・設計業務に着手する。調査費などとして16年度当初予算案に5242万円を計上した。
 16年度事業では、小俣町地内で全体事業延長1400bの道路詳細設計に着手するほか、事業区間内の12カ所で地質調査を予定している。
 同事業は、現在の宮川橋について、老朽化に伴う架け替えが現在地では難しいため、代替機能を持つ新宮川橋を含めた高向小俣線の整備で対応するもの。
 新橋の建設位置は、現橋の下流側に架かるJR参宮線のさらに下流側を予定している。新橋の計画規模は、橋長652b、全体幅員14b。構成は片側1車線両側歩道。11径間。両岸部に取り付け道路として高架橋を設ける。供用開始は23年度を予定している。
 全体事業費は約88億7000万円を想定している。

提供:建通新聞社