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鹿児島建設新聞
2016/03/15

【鹿児島】県、指宿有料道路の改修 事業変更議案を可決

  県道路公社が運営している指宿有料道路の改修に向け県は、開会中の県議会第1回定例会に事業変更に関する議案を提案している。料金徴収期間を2017年6月1日までを42年4月3日まで約25年間延伸し事業費190億円を確保。工事期間には約10年間を見込んでいる。14日、県議会企画建設委員会では議案を可決した。 
 議案名は「県道路公社の有料道路事業に係る国土交通大臣の許可事項の一部変更に同意することについて議決を求める件」。 
 概要をみると、U期(頴娃IC〜谷山IC間)の事業費は138億円。現状は、地形の険しい山間部のため、走行性や見通しが悪く、曲線半径が80m以下の個所が約30カ所ある。その解消に向けて線形改良を行う。 
 また、切土法面の老朽化が進んでいることから防災対策の必要性から約40カ所で大規模改修を予定。 
 山田ICのフルインター化は、指宿・谷山方面への乗り口、指宿・谷山方面からの降り口がないハーフ状態。そのため、フルインター化で皇徳寺団地内の通過交通を軽減して渋滞緩和を図る。事業費は約36億円。  
 山田料金所のETC設置に向けた事業費は16億円。上下線にETC各2ゲート、現金収受機各2ゲートとする。 
 今後のスケジュールは、議会承認後に国土交通大臣に変更許可申請を提出。認可後、用地買収を必要としないETC設置は、約1年で上下各1基を整備し暫定使用を開始。残り計2基まで約2年。 
 さらに、山田ICフルインター化には、約5年でETCも計2基設置。同ICと谷山IC間の料金は100円を徴集する。U期区間の整備期間は用地買収により変動する可能性もあるが約10年間を見込んでいる。