トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

北海道建設新聞社
2016/03/16

【北海道】16年度の農業暗渠工事は8500haー前年度当初比12%増 

 道農政部は2016年度の国営、道営、団体営農業農村整備での暗渠工事に前年度当初比12%増の8478haを見込んでいる。地域別では、空知が2389haで最も多く、次いで十勝が1362ha、オホーツクが1309haと続く。
 農地耕作条件改善事業を除き、15年度補正分を含む。
 事業主体別で見ると、道営が5753ha、国営が1977ha、団体営が748haの内訳。道営はTPP(環太平洋連携協定)関連予算で約6割増加したが、団体営は暗渠設置などに定額助成する農業基盤整備促進事業が大幅減となったため約7割縮小。国営は2割ほど増えた。
 管種別では、合成樹脂管が7392ha、素焼き土管が1086haとなっている。
 事業主体別・地域別の暗渠工事見込み量は次の通り。(カッコ内は素焼き土管で内数)
 ◇国営▽空知=453ha(70ha)▽後志=55ha▽桧山=93ha▽上川=355ha▽留萌=150ha▽宗谷=626ha▽オホーツク=84ha▽十勝=31ha▽釧路=130ha
 ◇道営▽空知=1773ha(756ha)▽石狩=241ha(35ha)▽後志=82ha▽胆振=144ha▽日高=56ha▽渡島=57ha▽桧山=9ha▽上川=781ha▽留萌=32ha▽宗谷=123ha▽オホーツク=1135ha(129ha)▽十勝=1300ha▽釧路=13ha▽根室=7ha
 ◇団体営▽空知=163ha(49ha)▽石狩=129ha(40ha)▽後志=4ha▽胆振=56ha▽日高=32ha▽渡島=16ha▽桧山=40ha(7ha)▽上川=143ha▽留萌=13ha▽宗谷=31ha▽オホーツク=90ha▽十勝=31ha