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大分建設新聞社
2016/03/17

【大分】定住促進へ宅地造成、豊後大野市

 豊後大野市は、大野町田中の市有地、旧大野高校跡地を利用して、オリジナル住宅約26区画を造成する。同事業は、市が宅地を整備して定住を希望する人に分譲し、施主が地元業者に設計・施工を発注して建築し、また地元産材を使い、若者でも購入しやすい低価格住宅を建てる、施主オリジナルの住宅地にする。
 オリジナル住宅構想事業は、中九州横断道路大分〜朝地間が開通する前の25年10月に、検討委員会を設置。同区間が開通すれば朝地町から大分市までが通勤可能圏内になるとして、検討してきた。
 生徒数の減少で14年3月に閉校した旧大野高校の跡地は、県から市に譲渡され、現在、建物の一部を教育委員会の支局や同市のケーブルテレビ放送拠点として利用している。
 市は、28年度に同跡地に残っている既存建物の解体工事を発注する予定で、開会中の定例議会に提出した28年度当初予算案にオリジナル住宅構想事業費2億7555万円を盛り込んでいる。内訳は、設計が400万円、団地造成工事設計1304万円、造成工事2億5700万(分譲地部分1億4500万円、環境整備部分1億1200万円)。議会の採決は23日。同跡地の利用計画測量業務と同開発行為設計業務を、轄イ藤設計コンサルタント(同市三重町)が3月中に終える予定。
 同市の高齢化率は40・1%(26年10月現在)と県内3番目に高い一方、日本ジオパークに認定されるなど、自然や観光、地域資源が豊富なうえ、中九州道の整備に伴い、大分市内から朝地町まで約60分と通勤可能圏になった。

提供:大分建設新聞社