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建設新聞社(長崎)
2016/03/18

【佐賀】佐賀市下水浄化Cエネルギー創出事業に着手

佐賀市16年度公共下水道事業計画
   事業期間4年 総事業費48億円超

 佐賀市の公共下水道整備に関する2016年度の事業計画が明らかになった。川副地区で汚水管渠整備を推進するほか、公共下水道の管路および処理施設の長寿命化、公共下水道雨水整備(浸水軽減対策)を実施。また、新規事業として下水浄化センターエネルギー創出事業(バイオマス事業)に着手する方針で、同市西与賀町の下水浄化センターでバイオマス関連施設整備を行う。事業期間は19年度までの4カ年で、総事業費は48億7172万円を見込んでいる。
 下水浄化センターエネルギー創出事業では、共同研究を進める味の素葛繽B事業所(同市諸富町)から調味料などの製造に伴って発生する副産物(発酵副生バイオマス)を取得し、下水浄化センターの汚泥処理の段階でし尿の脱水汚泥に副産物を加えて、メタンガス発電システムの発電効力を向上させる。将来的には電力自給率100%の下水処理施設の実現を目指す。また、将来の藻類産業形成のための基盤となる施設を建設する。
 具体的には下水浄化センターにバイオマス受入棟を新設し、汚泥消化槽やガスタンク、消化ガス発電施設などを増設する計画で、16年度から詳細設計に入り、17―19年度の3カ年で施設整備を行う。
 総事業費は48億7172万円を見込み、年度別の事業費は16年度9172万円、17年度9億5000万円、18年度20億5000万円、19年度17億8000万円となる。
 下水浄化センターエネルギー創出事業以外の主な事業は次の通り。
 ▽公共下水道管渠整備事業5億1240万円=川副地区(広江、船津、南6区、南8区、坂井、新村)の汚水管渠整備。事業費の内訳は工事請負費5億0620万円、補償費620万円となる
 ▽公共下水道管路長寿命化事業1億5170万円=下水道管渠調査(カメラ調査26`、マンホール蓋900カ所)/長寿命化計画工事(管渠布設替え、マンホール鉄蓋布設替え)
 ▽公共下水道処理施設長寿命化事業2億0713万円=下水浄化センター沈砂池設備更新/同センター中央監視設備更新(八戸・久保泉遠方操作装置)/八田ポンプ場機械設備更新/第2期長寿命化計画策定(18―22年度)のための基礎調査
 ▽公共下水道雨水整備事業(浸水軽減対策事業)11億1800万円=新村愛敬雨水幹線および尼寺雨水幹線の整備/新村愛敬雨水幹線の狭窄部改修/平松厘外雨水幹線の狭窄部実施設計/石塚雨水ポンプの本体工事/厘外雨水ポンプの仮設道路整備/簡易水位計設置など
ksrogo