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　徳島県は、「県建設業ＢＣＰ制度」に基づく２０１５年度認定企業を明らかにした。今回新規で４社、継続で17社が対象となり、14年度認定企業84社と合わせ、認定企業数は１０５社となった。新規認定企業を対象に県は、24日に県庁で認定証交付式を行う。
　同認定制度は、県内の建設企業における事業継続計画（ＢＣＰ）の策定を促進することを目的に創設。土木一式工事の格付けが「特Ａ級」および「Ａ級」の県内建設企業を対象に公募している。
　有効期間は２年間（継続更新認定は３年間）。認定企業は県ホームページに掲載のほか、入札時の総合評価の加点対象になる。なお、「四国建設業ＢＣＰ等審査会」で認定されている建設企業は、その認定の有効期間内において「災害時の基礎的な事業継続力を備えている建設会社」として県認定とみなされている。
　新規認定企業４社の内訳（五十音順）は次の通り。
　▽相互建設（那賀町）▽ダイケン美装商事（阿南市）▽谷建設（三好市）▽バンドウリメーク（徳島市）

提供：建通新聞社