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日刊建設工業新聞
2016/03/31

【鳥取】県土整備部 約800社の施工能力点数を公表

 県土整備部は30日、2016年度の総合評価入札に採用する県内約800社の施工能力点数を公表した(本紙11−18P参照)。クラス、工種別に会社工事成績と生産指標額(または県工事受注額)から構成。併せて部長が別に定める企業経営(総合評定値P)と生産指標額の上限値を設定した。
 企業経営3点満点となる上限値Pは、主な工種で土木一般A級が1060(前年度は1050=カッコ内以下同)、B級880(870)、建築一般A級は1080(〃)、B級880(870)、アスファルトA級980(970)、電気工事A級1010(1000)、管工事A級1000(〃)。
 一方、生産指標額(県工事受注額)の上限値は、土木一般A級3億7700万円(3億9700万円)で、県下11社が該当。B級は8460万円(9016万円)。建築一般A級は3億0770万円(2億1645万円)で3社が該当、アスファルトA級は1億2915万円(1億2992万円)で6社が該当した。
 また、入札システムの運用面では、会社工事成績の実績がない場合は、すべての工種で71点(前年度は70点)として取り扱う。
 このほかトンネル工事の受注額は、落札決定した算定期間(3月22日から翌年3月21日まで)限りとし、上限額は前年度と同額の1億8400万円に設定した。