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鹿児島建設新聞
2016/04/01

【鹿児島】15年労災状況(速報値) 建設業は9・1%増加

  鹿児島労働局は、2015年における業種別労働災害発生状況(3月10日速報値)をまとめた。休業4日以上の死傷者数は、建設業で前年同期比9・1%(24人)増の289人と増加した。 
 内訳は、土木が同15・6%(14人)増の104人、建築が同3・3%(5人)増の158人、その他が同22・7%(5人)増の27人だった。また、土木3人、建築1人、その他1人の計5人の死亡者が発生している。 
 事故の型別で見ると、墜落・転落113人、はさまれ・巻き込まれ37人、切れ・こすれ24人、飛来・落下23人、転倒19人−など。 
全業種では、死傷者数が同0・4%(7人)増の1711人、死亡者数は同24%(5人)減の16人だった。