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鹿児島建設新聞
2016/04/08

【鹿児島】指宿市民会館 移転建て替えへ

  指宿市はこのほど、老朽化に伴う市民会館整備における基本構想・基本計画を策定し、移転建て替えが望ましいとする方針を固めた。改修も検討した結果、整備後の維持管理費に多額のコストがかかることなどを考慮し、建て替えを選択。建設地は、県から無償譲渡される「ふれあいプラザなのはな館」の敷地内(約9・3ha)としており、概算事業費は最大で約36億円を見込んでいる。基本構想・基本計画策定は安井建築設計事務所・肥後設計JVが担当。 
 今回、整備の方向性を検討するにあたり、@建て替えA全面改修B設備や座席など一部改修−の3案を比較。建て替えは、規模を6000u程度とし、800〜900席を有するホールなどで構成、概算事業費を約30〜36億円と試算。このほか、全面改修では改修面積3000u程度で概算事業費を約9〜12億円、一部改修では同約4億5000万円と算出。事業費としては建て替えが最も大きいものの、改修の場合、その後も多大な維持管理コストがかかることなどを踏まえ、建て替えが望ましいとした。 
 今後同市では、1年かけて実施計画・設計を行い、建設に係る工期を2年と想定。しかし、一部解体・改修を行い市が活用することになっているなのはな館の具体的な事業スケジュールが不確定であることなどから、同会館整備についても着手時期は未定としている。 
 現在の同会館は1969年4月に供用開始。規模はRC造3020u(大ホール棟−3階建2012u、管理棟−2階建1008u)で、客席は大ホールの固定席が1112席、立見席180席。築後47年が経過と老朽化が著しく、建物や設備等の維持補修に多額の市費を投入しているため、2013年10月に大規模改修または建て替えを行う方針を決定していた。