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建設経済新聞社
2016/04/12

【京都】西大路小の体育館・プール RC造3階建、延983u規模 今後埋文調査、10月に着工

 京都市は、下京区七条御所ノ内西町の西大路小学校に体育館とプールの一体型施設を建設する。
 小学校敷地(7837・47u)西側に体育館の屋上にプールを設置した複合的な一体型施設を新たに建設する。敷地東側の老朽化した既存体育館(RC造平屋建、435・21u(建築面積515・85u))とプールは解体する。
 体育館とプールの一体型施設はRC造3階建、延983・75u(建築面積947・91u)。1階はアリーナ、ステージ、男子トイレ、女子トイレ、管理室、控室、手洗い・足洗い場、2階は(アリーナ上部)吹抜等、3階は屋上プール(25m×6コース)、男子トイレ、女子トイレ、シャワーコーナー等。建物高さは14・55m。屋根には太陽光パネルを設置する計画。
 このほか、ごみ置場(S造平屋建、8u)、その他2棟(S造平屋建、約3u及び約4・5u)の計4棟を建設する。4棟の合計面積は延999・34u(建築面積963・50u)。
 4月末頃以降に埋蔵文化財発掘調査に着手し、8月下旬から9月上旬頃まで調査を行う予定。
 工事発注見通しによると、建築工事(概算1億円以上4億円未満を予定)、電気設備工事(概算2500万円以上5000万円未満を予定)、電気設備工事(概算2500万円以上5000万円未満を予定)の3工事をそれぞれ一般競争で第1四半期に発注する。10月頃に着工し、工期は16ヵ月を見込み、30年3月頃の完成を目指す。
 建築工事後、30年9月末まで跡地整備工事を実施する予定。
 設計は山崎設計(京都市中京区)。