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北陸工業新聞社
2016/04/13

【石川】金沢市/新交通システムいよいよ本格化/LRTやBRTなど機種選定/検討調査業務20、21日に参加受付

 金沢に相応しい、これからの公共交通ネットワークの幹となる新交通システムの導入に向けた検討がいよいよスタートする。同市は12日、「新しい交通システム検討調査業務委託」を制約付き一般競争入札で公告した。
 同業務は、公共交通ネットワークの幹となる市に適応した新交通システムの導入に向けて、導入機種およびルートの選定について検討することを目的とする。新交通システムに関する需要、費用の算定、採算性の検討を行うとともに、導入に係る前提条件の整理、導入の方向性についてとりまとめ、市民合意形成のための方策の企画・検討を行う。
 具体的な業務内容は、(1)新交通システムの必要性と整備効果の深度化(2)検討の対象とする機種の選定(3)機種別の導入計画作成(4)交通結節点および車両基地の位置・規模の検討(5)新交通システム導入に伴う一般車両への影響調査(6)導入に関する課題整理および報告書作成(7)新交通システム導入検討委員会運営支援(8)市民フォーラムの開催支援(9)市民アンケートの実施(10)市民説明会資料の作成(11)市民フォーラムで分かりやすく説明するための資料作成―としている。
 このうち市は、(2)では地下鉄、モノレール、LRT(次世代型路面電車システム)、BRT(バス高速輸送システム)を想定。国内における導入事例および過年度調査結果をもとに整理し、具体的に検討を行う機種の絞り込みを行う方針。
 また、(7)に関しては、学識経験者や関係行政機関等から構成される検討委員会を設置。5月に予定する第1回会合で機種別の比較検討を開始し、8月の第2回で費用対効果や整備スケジュールなどを具体的に検討、11月に予定する最終の第3回で機種を選定する。
 なお、入札参加資格については、▽土木関係建設コンサルタントAまたはB等級▽市内に本店▽15年10月1日直前の決算済み2事業年度における土木関係建設コンサルタント業務の年間平均実績高が3500万円以上▽16年4月1日以後に公共機関発注の都市・地域計画または交通計画に関する基本構想または基本計画策定業務の元請実績を有する―ことなど。委託期間は17年3月15日まで。
 競争参加申請書は20、21日(両日とも午後5時半まで)に受け付ける。開札日は28日。

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