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北陸工業新聞社
2016/04/14

【福井】下水道改良工事に8億1700万円/日野川浄化の長寿命化など/福井市

 福井市は、16年度当初予算の下水道事業会計で、改良工事事業として、8億1700万円を計上した。
 下水道施設を効率的かつ効果的に維持管理し、事故発生や機能停止を未然に防止するため、老朽化した管路や処理場、ポンプ場の長寿命化や耐震化などを行うもの。
 まず処理場関連では、日野川浄化センターで乾式ガスタンク更新に伴う詳細設計、長寿命化工事(電気計装設備、水処理設備、汚泥処理設備)を行うとともに、境浄化センター(電気計装設備)、清水東部環境センター(水処理設備)、清水西部環境センター(同前)、鷹巣浄化センター(汚泥処理設備)それぞれの長寿命化工事を計画している。
 また、ポンプ場としては、▽大瀬(汚水ポンプ設備、電気計装設備)▽出作(雨水ポンプ設備)▽米松(雨水ポンプ設備、電気計装設備)▽南四ツ居(沈砂池設備、電気計装設備)▽足羽(同前)▽乾徳(電気計装設備)▽上里(重油地下タンク、電気計装設備)|に加え、つくし野1号汚水ポンプほかのマンホールポンプでも長寿命化工事を予定。
 一方、管渠では、管内調査および対策検討13・5キロ、下水管改築工事(管径250〜450ミリ)約1キロ、マンホール鉄蓋安全対策工事198カ所を実施する。

hokuriku