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日刊建設工業新聞
2016/04/14

【鳥取】米子駅南北一体化に期待感 平井知事がJR米子の方針評価

 JR米子支社が米子駅構内に支社ビルを建設する方針を固めたのを受け、平井伸治知事は「地元として歓迎したい」と13日の定例会見で述べ、同駅南北一体化事業の2018年度着工に期待感を示した。

 JR米子は駅構内に新しい支社ビルを建設し、現在駅ビルに入居する支社機能を移転させる方針。支社ビルは18年度までに完成させる。
 南北一体化事業では駅ビルを解体し、半橋上駅として南北をつなぐ自由通路と新駅ビルの建設が計画されている。駅ビルの解体に伴い、支社機能の移転先が注目を集めていた。
 JR米子の方針に、平井知事は「支社の存続決定は地元として大切。駅ゾーンの発展をともに作っていかなくてはならない」と評価した。
 15日には米子市役所で同市、JR、県の3者による南北自由通路検討会がある。