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　埼玉県電業協会（島村光正会長）は13日、建産連研修センターで１級電気工事施工管理技士学科試験受験準備講座を開催した。講師はケイ・教育企画サポート事務所代表の小泉一夫氏。この日は６日間コースの初日で、参加者はカリキュラムに沿った講義や模擬試験に臨み、勉強するポイントについて指導を受けた。
　冒頭、小泉氏は「今非常に極端に有資格者が減少していますが、しっかり準備すれば取れない資格ではありません。しかし皆さんは仕事をやりながらの受講となりますから大変さも分かります。私はお手伝いしかできませんが、持っている知識をお伝えして、是非とも合格できるよう指導していきたいと思っています」とあいさつ。
　初日はまず、資格・検定試験の内容、効果的な学習方法などについて説明を受けた。引き続き個別指導に活用するため、前段で模擬試験を行い実力を把握。その上で学習方法を学んだ。その後は施工計画などについて講義を受けた。
　２日目以降は、模擬試験の採点・評価・解説を中心に行い、個別学習指導、質疑応答などを予定。また工程管理の講義や、建設業法・電気事業法・労働安全衛生法などの各種法令の出題範囲なども確認。試験にあたっての諸注意事項や心構えなどについても指導を受ける。