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建設経済新聞社
2016/04/28

【京都】京都市内で大型解体相次ぐ いろは旅館は環境整備21 京都松竹第3ビルは鴻池組 京劇会館は奥建で工事進む

 訪日外国人のインバウンド需要を追い風に京都市内中心部でホテルや旅館の建設ラッシュが続く中、今後の開発動向が注目される市内中心部の大型解体工事についてまとめた。
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 潟Lャムコ(代表取締役松島二郎氏、大阪市中央区谷町3−1−25)は、川端通三条東入る南側で「いろは旅館解体工事」を進めている。
 SRC造地下1階地上6階建の同旅館を解体するもので、現在は内装撤去、搬出などを実施中。解体等の工事期間は28年9月30日までの予定。
 施工地は京都市東山区大橋町84。
 解体施工は環境整備21(長岡京市)が担当。
 市内最大級のビジネス旅館のいろは旅館は27年12月に閉館した。
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 鰹シ竹(代表取締役社長迫本淳一氏、東京都中央区築地4丁目1−1)は、新京極通四条上る東側で「京都松竹第3ビル解体工事」を鴻池組(大阪市中央区)で進めている。
 建物(4階建)の老朽化のため解体するもの。解体等の工事期間は28年12月31日までの予定。
 施工地は京都市中京区中之町557。
 なお松竹は新京極通沿いの松竹第2ビル(京都市中京区六角通寺町東入桜之町420)を解体した跡地について、27年6月に藤田観光梶i東京都文京区)と事業用定期借地権設定契約を締結。現在は藤田観光が「(仮称)京都新京極六角ホテル」新築工事をミラノ工務店(京都市中京区)の施工で進めている。
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 鰍`MG(代表取締役川畑光佐氏、京都市右京区西院東貝川町31)は、「旧京劇会館解体工事」を奥建(京都市左京区)で進めている。
 現在は内装解体、廃材搬出などを実施中。解体等の工事期間は28年9月20日までの予定。
 施工地は京都市中京区河原町三条下る大黒町通り。
 京劇ドリームボウルなどが入居していた京劇会館は27年1月に閉館した。