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建設経済新聞社
2016/05/09

【京都】中京税務署跡の土地約2050u 福祉法人が取得要望で審査 旧農林宿舎跡は学校が要望

 京都市中京区の中京税務署跡の土地について、社会福祉法人が取得を要望していることがわかった。
 地方公共団体や社会福祉法人、学校法人等から国有財産の公的取得要望を受け、近畿財務局がその適否の審査中及び処分等方針決定した物件について、このほど情報を更新した。
 京都関係は4件。社会福祉法人が取得を要望している(財務省国税庁)中京税務署跡は京都市中京区柳馬場通二条下る等持寺町15外1筆の2050・99u。敷地には旧中京税務署の建物(2階建)がある。社会福祉法人の取得要望を受け、審査中の段階。
 学校法人が取得を要望している(農林水産省林野庁)近畿中国森林管理局平安アパート跡は京都市左京区岡崎成勝寺町2−1の709・21u。敷地には同アパートの建物(5階建)がある。学校法人の取得要望を受け、審査中の段階。
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 京都関係ではこのほか、京都市南区久世中久世町5丁目92−1の979・69uについて、向日市の取得要望を受け、審査中の段階。
 京都市下京区中堂寺前田町26(京都地方法務局下京出張所跡)の1316・35uについては、社会福祉法人への処分が決定しており、社会福祉法人京都眞生福祉会(亀岡市)により、地域密着型特別養護老人ホーム等から成る「(仮称)京都ミモザの郷」が建設される。施工は長村組(京都市中京区)。