トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

大分建設新聞社
2016/05/11

【大分】地震被害45億に拡大、土木29億・農水9億 

 県は9日、熊本地震による9日現在の県内の被害状況を発表した。
 被害件数1062件で被害総額は45億6000万円となり、4月28日現在の被害総額より約10億円拡大した。内訳は、土木建築関係163件29億7200万円、農林水産関係621件9億1500万円、教育関係171件2億8000万円。
 商工労働関係86件2億6700万円、福祉関係21件1億2600万円で、別府、日田、竹田、由布の4市で被害額の約9割を占めている。
 土木建築関係の内訳は、道路(県管理の国県道と市町村道)114件19億7500万円、河川(県管理分)2件3400万円、港湾30件4億5400万円、砂防設備8件4億3600万円、都市・公園2件7000万円、海岸1件200万円、公営住宅6件100万円。
 農林水産関係では、農地・農業用施設の556件8億5000万円が大半で、ほかに栽培施設40件2200万円、林地崩壊3件1400万円など。
 教育関係では、文化財が大半で36件2億4600万円、県立学校26件1700万円など。   

提供:大分建設新聞社