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北陸工業新聞社
2016/05/18

【新潟】来月13−24日に申請受付/DBO新ごみ処理施設整備運営/見附市/限度額は119億円

 見附市は16日、DBO方式で進める「新ごみ処理施設整備運営事業」について、公募型プロポーザルで公告した。
 申請書を6月13日から24日まで受付、7月1日に参加資格審査結果を公表し、10月20日を期限に事業提案書を受け付ける。17年2月10日に優先交渉権者の決定を予定しており、3月に基本協定、5月に基本契約、6月に請負契約・運営委託契約の締結を目指す。
 代表・構成・協力企業のうち1社以上は市内に本社または支店を有すること。資格は、建築物の設計・施工企業が「建築一式および清掃施設工事に係る特定建設業の許可を受けていること」。プラントの設計・施工企業が「自治体が発注の一般廃棄物処理施設で1炉当たり30トン/日以上かつ2炉以上のストーカ式ごみ焼却施設の納入実績を有すること」。運転・維持管理企業が「プラントの設計・施工企業が含まれること」、「自治体が発注の一般廃棄物処理施設で1炉当たり30トン/日以上かつ2炉以上のストーカ式ごみ焼却施設の運転実績を有すること」。
 事業概要が、ごみ焼却施設(ストーカ式焼却方式、19トン/16h以下×2炉、年間計画処理量約9300トン)、不燃物資源化施設(1・5トン/5h以下、同約300トン)。施工場所は椿澤滝ノ入地内(敷地約6000平方メートル)。提案限度額は119億4300万円(うち建設費は51億3000万円程度)。工期は19年3月31日まで。運転期間が19年4月1日から39年3月31日まで。
 なお、事業費は17年度当初予算に22カ年の債務負担行為を設定予定。

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