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建通新聞社(中部)
2016/05/24

【愛知】公共土木施設防災安全協定プロポで西尾―10工区を再公告 愛知県西三河建設事務所

 愛知県西三河建設事務所は、2016〜18年度の3カ年における「建設部公共土木施設防災安全協定」のうち、「西尾―10工区」の協定業者について、公募型プロポーザル方式により公募を開始した。昨年12月の公募で唯一決まらなかった工区に対する再公告で、公募内容などは変更していない。参加表明書や技術提案書の受け付けは16年6月6日まで。
 同協定は、風水害や地震などの災害発生時や積雪・路面凍結時などに、愛知県建設部が管理する公共土木施設に対して、巡視業務や災害応急工事、緊急維持修繕工事、道路雪氷対策業務などを行うもの。経営事項審査で定める「その他の審査項目、防災活動への貢献の状況(W3)」の算定対象になるほか、県の総合評価落札方式競争入札の評価項目「災害協定等による協定締結および活動実績の有無」の防災協定とみなされる。
 同工区の対象は、国道247号が寺津大明神交差点〜刈宿橋、北浜川が河口(北浜川水門)〜刈宿橋の右岸と刈宿橋〜新割橋の両岸、寺津海岸・中根海岸の全域、下水道幡豆幹線が平坂入江〜国道247号。
 主な応募資格は、入札参加資格を有する営業所を管内に置き、土木工事業の総合点数が690点以上であること―など。協定期間は協定締結日から19年3月31日まで。
 同事務所では今後、6月中旬に技術提案書の審査、7月上旬に特定通知した後、同月内に協定を締結する見通し。
 募集要項などは西三河建設事務所ホームページ参照。

提供:建通新聞社