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日本工業経済新聞社(群馬)
2016/05/19

【群馬】阿久津水処理センター更新工事

高崎市は本年度、市内に3カ所ある水処理センターの機械設備の更新工事と耐震化に伴う詳細設計を実施する。メーンとなる阿久津水処理センターでは、長寿命化計画に基づき送風機の更新工事を実施する。近く機械設備と電気設備の2分割で条件付き一般競争入札を行い発注する。計画は2カ年で、本年度の工事費は約1億8000万円を見込む。
長寿命化計画に基づき阿久津水処理センター(阿久津町地内)では機械設備の大規模な更新工事を実施する。榛名湖水質管理センター(榛名湖町地内)では回転円板の更新工事を行う。城南水処理センター(和田多中町地内)では、機械棟の耐震化に伴う詳細設計を委託する。
一般会計当初予算には阿久津水処理センターA系反応槽送風機の機械設備更新工事費1億1787万1000円と電気設備更新工事費7083万円を計上した。このほか、A系のbP汚泥吸揚機更新工事費3849万9000円と最終沈殿池汚泥吸揚機レール更新工事費1677万7000円などを盛り込んだ。
榛名湖水質管理センターの回転円板更新工事には、工事費6412万9000円を割り当てた。
城南水処理センターの機械棟耐震化詳細設計の委託には、委託料1096万5000円を充当する。
阿久津水処理センターでの送風機更新工事の発注は、近く条件付き一般競争入札で行う見通しだ。A系反応槽に空気を送る送風機は、管理棟の地下に3台設置されている。2カ年計画で3台とも更新する方針という。
A系のbP汚泥吸揚機など、このほかに予定されている工事については、国からの補助額を見ながら更新する箇所や内容、時期を見直しており、今のところ詳細は未定としている。
同センターは1981年に建設され、敷地面積は14・85ha。標準活性汚泥法で1日に最大4万5900立方mを処理する。2002年には嫌気好気活性汚泥法の水処理施設を増設した。現在は、両施設を合わせて1日に最大7万5400立方mの処理能力を有する。
榛名湖水質管理センターでは汚泥棟にある4基の回転円板のうち2基の更新工事を実施する。すでに指名競争入札で発注が行われており、5月下旬に開札となる。今後は、残りの2基の更新工事を行いたい考えだ。同センターは1981年から供用を開始した。敷地面積は約5300u。回転生物接触法を採用し1日に900立方mを処理する。
城南水処理センターでは、機械棟の耐震化に伴う詳細設計を委託する。現在、準備を進めているところで発注時期は未定だ。1957年から運転を開始し、これまでに拡張工事などを行った。敷地面積は2・56ha。標準活性汚泥法を採用している。1日に最大1万3000立方mを処理する。