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日刊建設工業新聞
2016/06/07

【鳥取】八幡コーポレーション 総売上げ63・6億円で増収増益 グループ連結決算は144・6億円

 八幡コーポレーション(玉木裕一社長)の2015年度連結決算(3月決算)は、総売り上げ63億6500万円、経常利益6億8300万円となり、前年度比伸び率は売り上げ136%、経常利益132・6%でいずれも大幅な増収増益を計上した。内訳は、建設部門が25億7900万円、生コン部門が3億3000万円、アスファルト部門が5800万円、アミューズメント部門が33億6400万円、その他が3100万円で、特にアミューズメント部門が大幅に増加した。 
 また、同社を含む八幡グループ全体の連結決算は、総額144億6100万円、経常利益は11億6400万円だった。総売り上げ額は対前年度比5%減となったが、これは一部決算期の変更に伴うもので、経常利益は111・6%の増益となった。内訳は、生コン事業(泊生コン、チズコン、等)9億1300万円、不動産事業(八幡東栄エステート、東亜リース、等)19億3400万円、アニューズメント事業(ジアス等レジャー関連)40億7800万円、エコ事業1億1500万円、その他資材事業10億5800万円。特に自然エネルギー事業(太陽光発電)に係わるエコ事業部門が順調に実績を伸ばし、併せて不動産事業部門も着実に実績を伸ばした。