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建通新聞社(神奈川)
2016/06/07

【神奈川】予定価格61・6億円、11月24日に落札者 北部汚泥資源化センター包括管理3期を入札公告 横浜市

  横浜市は環境創造局・北部汚泥資源化センター(鶴見区)の包括的管理委託の事業者を選ぶため、6月7日に総合評価方式のWTO一般競争入札を公告した。3期目となる今回は▽汚泥の濃縮・消化・脱水▽分離液の処理、分離液処理水の北部第二水再生センターへの返送▽50号消化ガス発電などへの消化ガス供給―を2017年4月〜23年3月の6年間で履行してもらう。予定価格61億6320万円。施設運転管理・保守の単体または2者JVを対象に7月14日まで申請書類を受け付けて8月19日に開札。技術提案の審査を経て11月24日に落札者を決める予定だ。
 北部汚泥資源化センターは鶴見区末広町1ノ6ノ1にあり、市北部方面の水再生センター5カ所(都筑、港北、神奈川、北部第一、北部第二)から送られてくる汚泥を日量1万2500立方bの能力で処理している。包括的管理委託の事業者は08〜11年度の1期・4年間がJFE環境サービス、12〜16年度の2期・5年間がJFE環境サービス・JFEエンジニアリングJV。
 今回の3期では、2期目の管理内容から汚泥の焼却を切り離すとともに、5年間だった期間を1年延ばして6年間とする。
 有識者で組織する下水道事業経営研究会包括的管理委託検討部会(部会長・長岡裕東京都市大学教授)が技術提案の審査に当たる。
 提供:建通新聞社