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建通新聞社四国
2016/06/07

【徳島】県立学校避難所強化 1・7億円充てる

徳島県は、新たに27億1016万円を追加する一般会計6月補正予算案を発表した。9日から開会する県議会定例会に上程する。平成28年熊本地震を踏まえ、南海トラフ巨大地震対策など大規模災害を迎え撃つ防災・減災対策の加速化やTPP発効を見据えた農林水産業対策(もうかる農林水産業の飛躍)など「県民の安全・安心、経済・雇用対策に迅速かつ機動的に対応する」編成とした。
 当初からの累計額は4878億1216万円で、前年度同期と比べ68億円ほど増額した。また、本補正での投資的経費は、10億3881万円(補助事業3億5116万円、単独事業6億8764万円)。当初からの累計額は817億6720万円で、前年同期と比べ39億円以上増額している。
 このほか他会計では、公用地公共用地取得事業特別会計に10億円を追加。補正額は全体で37億1016万円となる。
 補正の主なものを見ると、熊本地震を踏まえた防災・減災対策として被災地復興への支援として熊本地震救援対策費などに約2億円、強靱(きょうじん)で安全な県土づくりの加速として、高速道路ネットワーク用地先行取得事業に10億円や県立学校等避難所強化・充実事業に1億7393万円など約14億円、このほか安全・安心な地域医療・介護の充実として、地域医療介護総合確保基金に積立金6億3000万円、同基金事業に1億8215万円などを盛り込んでいる。
 補正予算案の主なものは次の通り。
 ▽熊本地震救援対策費(現地への職員派遣や支援物資の供給)−1億3077万円▽被災者に対する公的住宅の提供等(被災者受入・交流事業支援)−2960万円
 ▽とくしま住まいの強靱化支援事業(耐震シェルターの支援制度拡充など)−2500万円▽避難所緊急安全診断事業(市町村が実施する避難所安全性緊急調査の支援)−5000万円▽県立学校避難所強化・充実事業(県立学校体育館の天井材落下防止対策・簡易トイレの整備、アスティとくしまの照明制御システム改修・非常用発電機のオーバーホールなど)−1億7393万円
 ▽備蓄物資緊急整備事業(アレルギー対応食料、簡易トイレなどの備蓄)−3360万円▽災害時における緊急交通路確保事業(主要交差点の信号機の停電対策・倒壊対策)−7000万円▽生活基盤施設耐震化事業(水道施設の耐震化対策支援)−1837万円▽高速道路ネットワーク用地先行取得事業(四国横断自動車道新直轄区間、阿南安芸自動車道桑野・福井道路の用地先行取得)―10億円
 ▽地域医療介護総合確保基金積立金−6億3000万円▽地域医療介護総合確保基金事業(地域密着型サービスの拠点整備1カ所などの支援)−1億8215万円
 ▽「進化するとくしま教育」情報ネットワーク整備事業(校務処理系ネットワークとインターネット接続系ネットワークを分離、Wi−Fi環境と教員一人1台のタブレット整備など)−4843万円
 ▽次世代園芸モデル整備事業(低コスト対候性ハウスや複合環境制御装置などの整備支援)−7500万円▽県産材生産・供給システム推進事業(林内路網整備、伐採・搬出などの支援)−7808万円▽新たな「環境活動連携拠点」整備事業(環境首都・新次元とくしまのプラットフォームとなる拠点整備)−9500万円

提供:建通新聞社