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北陸工業新聞社
2016/06/07

【石川】新図書館、来月にも検討委/谷本知事が提案理由説明で/県議会6月定例会

 石川県議会6月定例会は6日開会し、谷本正憲知事が提案理由説明を行い、新たな県立図書館について、来月にも有識者からなる検討委員会を立ち上げ、基本構想を策定する考えを示した。
 県は新長期構想のなかで、老朽化が著しい既存の県立図書館(金沢市本多町3丁目)を金沢大学工学部跡地(同市小立野2丁目)に移転・建て替えし、県民の知の拠点として機能や施設の充実を図っていくことを掲げている。谷本知事は「整備指針となる基本構想の策定に向けて検討委を立ち上げ、県民の知の拠点にふさわしい図書館とすべく、公文書館機能や生涯学習機能の併設なども含め、鋭意検討を進めていく」と述べた。
 金沢港の無量寺岸壁については「国直轄事業による再整備で水深10メートル化が行われ、日本海側のクルーズ拠点港を目指す」と述べ、七尾港は「矢田新地区における防災緑地の調査設計に着手。早期の着工に向けて鋭意取り組んでいく」と説明。道路網に関しては『ダブルラダー輝きの美知』構想に基づき、広域道路ネットワークの整備を進めており、このうち加賀海浜産業道路の白山市徳光町から小川町間の4車線化は「工事が順調に進捗しており、年内に完成供用できる見込み」とした。
 北陸新幹線の金沢・敦賀間にも触れ、「鉄道・運輸機構による用地測量が概ね完了。順次、用地交渉を進めており、先月末現在の県内の取得率は7割を超えた。今後も機構や沿線市町と連携し、速やかな用地取得に万全を期す」と語った。
 開会に先立ち、県議会議員在職45年の金原博、同25年の石田忠夫、和田内幸三、紐野義昭、同10年の米田昭夫の5氏に対し、宮下正博議長から永年勤続表彰状、谷本知事から感謝状が贈られた。

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