トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社
2016/06/08

【大阪】舞洲運動広場など活用に3事業者が提案

大阪市は、舞洲運動広場と舞洲地区地区計画C地区内分譲地の利活用に係るマーケティング・リサーチ(市場調査)を行い、3事業者から提案があったことを明らかにした。
 市では@舞洲運動広場を単独で活用する提案A分譲地2区画を単独で活用する提案B舞洲運動広場と分譲地2区画を一体的に活用する提案―の3種類に対する提案を募集していた。このうち、@に1事業者(事業者A)、Aに3事業者(事業者A、B、C)から提案があった。
 舞洲運動広場は、敷地面積約8万0100平方b。グラウンド面積は4万4100平方bで、建物(鉄筋コンクリート造平屋)の床面積は1127平方b。分譲地の面積は、区画1が約1万4900平方b、区画2は約1万6800平方b。
 @に対しては、事業者Aが、健康とスポーツをテーマにした体育施設の設置や、プロスポーツ団体と連携した健康に関する研究施設の設置などを提案した。
 また、Aに対しては、事業者Bが、少年野球指導を目的として、区画1に少年野球場(両翼70b、センター95b程度)、広場、駐車場を整備することを提案。
 事業者Cは、舞洲内にある温泉を利用した「スパ&リゾート」の運営を提案。家族風呂、ジャグジー、露天風呂などの小型温浴施設を点在させ、誰もが利用できる温浴施設を建設することなどを内容とした。
 市では、提案や意見を参考に、同エリアの利活用方法を検討していく考えだ。

提供:建通新聞社