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建通新聞社四国
2016/06/17

【愛媛】愛媛県 夜昼道路 オフランプ橋の設計

愛媛県は、地域高規格道路大洲・八幡浜自動車道の「夜昼道路」区間の八幡浜東インターチェンジ(IC)から現道へ下る大洲側オフランプ橋の設計をオリエンタルコンサルタンツ松山事務所(松山市)に委託し、進めている。期間は9月30日まで。
 オンランプ橋の概要は延長141b、幅員5・25〜6・75bのプレストレストコンクリート6径間連続中空床版桁橋。下部工は逆T式橋台2基と張出式橋脚5基。場所は八幡浜市郷。
 また、八幡浜東インターチェンジ(IC)付近の本線上部を跨ぐ農道橋の設計も四電技術コンサルタント松山支店(松山市)に委託し、12月28日までの期間で設計が進められている。概要は延長34・9b、幅員5・2bの2車線。下部工は逆T式橋台2基、上部工は単純鋼床版箱桁。
 夜昼道路区間は、建設が進められている「八幡浜道路」区間(延長3・8`)の八幡浜市郷の八幡浜東ICから大洲市平野野田の平野ICまでの4・2`。2013年度に事業採択、14年度から区間内の予備や詳細設計が進められている。
 同区間の中央には長大トンネルの新夜昼トンネル(延長2・7`、設計は長大松山事務所が担当)があり、前後(西・東側)に高架橋となる本線が建設される。
 一方、大洲・八幡浜自動車道の未事業化区間となっている「大洲西道路」(延長2・7`)を県は、17年度の新規事業化を目指し最重点項目として国に要望している。同区間は平野ICから四国横断自動車道大洲道路の大洲北只ICにつながる区間。