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建通新聞社(中部)
2016/06/30

【愛知】公民館補強計画で8館耐震診断へ 蒲郡市

 蒲郡市は、市内の公民館に対する耐震補強計画を策定する方針で、塩津公民館など8施設に対する耐震診断に着手した。幸設計室(蒲郡市)などに業務を委託。履行期間はいずれも11月18日まで。今回の診断結果を耐震補強計画に反映、公民館の耐震補強を進める方針で、予算化に向け準備を進める。
 診断対象の公民館は、塩津公民館(竹谷町今御堂22ノ1)が鉄筋コンクリート造2階建て延べ554平方bで、1975年に建設。西浦公民館(西浦町宮地10ノ6)は、鉄筋コンクリート造2階建て延べ587平方bで、77年に建設。2施設の耐震診断は幸設計室が担当する。
 また、東部公民館(豊岡町殿門24)は鉄筋コンクリート一部鉄骨造2階建て延べ676平方bで、74年に建設。北部公民館(清田町間堰50)は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造2階建て延べ550平方bで、78年に建設。西部公民館(神ノ郷町壱町田12ノ1)は、鉄筋コンクリート造2階建て延べ417平方bで、76年に建設。3施設の耐震診断は建築工房ばん(蒲郡市)が担当する。
 大塚公民館(大塚町西島91)は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造3階建て延べ729平方bで、72年に建設。三谷公民館(三谷町七舗142ノ1)は鉄筋コンクリート造3階建て延べ969平方bで、71年に建設。小江公民館(神明町2ノ10)は鉄筋コンクリート一部鉄骨造3階建て延べ659平方bで、75年に建設。3施設の耐震診断はワズ建築設計室(蒲郡市)が担当する。
 同市は今後、耐震診断結果を基に耐震補強計画を策定する方針。早ければ17年度から事業着手を目指しており、準備を進める。

提供:建通新聞社