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建設経済新聞社
2016/06/30

【京都】八幡インター線約180m延伸 公共事業再評価で説明へ

 京都府は、都市計画道路内里高野道線のうち、美濃山本郷交差点から大阪府境の区間約180mの道路を新設する事業について、28年度に開く府公共事業評価に係る第三者委員会へ再評価事業として諮り説明する考え。
 八幡市内里〜美濃山の新設区間は、19年度から実施中の一般府道八幡インター線及び都市計画道路内里高野道線事業の工区を延伸するもので、新名神高速道路のアクセス道路として計画している。
 第三者委に諮るため、府山城北土木事務所は、事業の必要性、有効性、効率性を整理し、コスト縮減案や代替案(3案程度)の立案と比較検討などをまとめる関連業務を近く入札で委託し担当業者を決める。工期は120日間。
 なお八幡インター線の28年度計画では事業費約15億円を充て、橋梁工、築造工、舗装工を進め、内里高野道線では事業費約5000万円を充て、築造工、舗装工を実施し、新名神高速道路の城陽・八幡間の28年度開通に合わせ、全線供用開始を目指す。