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建通新聞社(静岡)
2016/07/06

【静岡】静岡市 新清水庁舎建築なら4、5年後着工

 静岡市は、独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)桜ケ丘病院(静岡市清水区桜が丘町13ノ23)移転候補地が清水庁舎となった場合、新清水庁舎建築に4、5年後には着工する方針だ。
 新庁舎の建設について、1年目に建設場所や規模などを検討する基本構想を策定し、2〜3年目に基本設計・実施設計、4〜5年目に建設工事に着手するスケジュールを想定している。
 市民との合意形成は、1年目にワークショップの開催、2年目に意見交換会やパブリックコメントを実施する。
 また、1年目の基本構想策定の中で、市民の意見を聞きながら庁舎の在り方を検討していく。さらに、2年目以降に実施する基本設計でも意見交換会などを行っていくと想定している。
 JCHOへは@津波対応ができる建物構造A非常用自家発電の設置―を必須条件として求めていく。ヘリポートは要望事項にとどめる。
 着工までの期間を4、5年と想定したのは、JCHOが「新病院は6年後の着工では長い」という表現をしたため。市ではJCHOは5年後程度の着工を希望していると判断した。


提供:建通新聞社
(2016/7/6)

建通新聞社 静岡支社