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大分建設新聞社
2016/07/14

【大分】トンネル工2件公告、57号阿蘇大橋北側ルート 

 九州地方整備局は13日、熊本地震による大規模な斜面崩壊で通行不能になっている国道57号阿蘇大橋地区(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)の北側に新たに国直轄事業で整備する「北側復旧ルート」内のトンネル工事(2件)をWTO対象(政府調達協定で競争入札が義務付けられた一般競争入札)の公募型プロポーザル方式で公告した。同工事は、設計段階から施工者独自のノウハウを取り入れる発注(技術提案・交渉方式)を採用する。
 トンネル名は二重峠トンネル(L=3650b)で、阿蘇工区(L=1650b)と大津工区(L=2000b)に分かれる。工事概要は、両工区とも、詳細設計と本坑(W=12b)、避難抗(W=4・7b)の施工。予想事業費は、阿蘇工区が約110〜140億円、大津工区が約105〜130億円程度(いずれも税込み)。設計期限は29年2月15日まで、工事期限は未定。
 参加資格は、特定JVで、28年7月13日付けで九州地整が示した「競争参加者の資格に関する公示」で、「熊本57号災害復旧二重峠トンネル(阿蘇工区)(大津工区)工事」、または熊本地震復旧工事の地域JVとして、参加資格がある者。
 同ルートは、全長約13`。斜面崩落箇所を避け、阿蘇外輪山のトンネルを最短にし、黒川沿いの洪水浸水想定地域内は橋梁での整備を考えている。ルートの起点は、阿蘇市の汚泥処理施設付近で、終点の大津町「道の駅大津」付近のミルクロード入口交差点までをつなぐ。ルート内には、既存道路があまりないため、ほぼ全てが新規整備になりそうだ。    

提供:大分建設新聞社