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　磐田市は、小中一貫教育の推進と施設老朽化対策として、豊田中学校区に学府一体校の整備を計画しており、基本構想の策定支援者をプロポーザル方式で15日から公募する。提出期限は参加表明書が８月１日、企画提案書は８月16日。８月29日にヒアリングを行い、31日に事業者を決定する。納期は２０１７年３月15日まで。
　豊田中学校区には豊田中学校（加茂２４３）と豊田北部小学校（加茂１０２６）、豊田東小学校（高見丘57）の３校がある。市では、豊田北部小と豊田中を統合し、豊田東小は当面既存の施設を運用する考えで、その後人口動態に合わせて周辺の地域コミュニティ施設なども併設しながら段階的に豊田東小を統合する方針でいる。
　プロポーザル参加事業者は、計画の準備と現状把握、建設候補地検討や機能・規模・建築計画など基本構想策定のための技術的支援、協議会の運営補助、事業性の検討、報告書の作成などを行う。
　市は、豊田中学校と豊田北部小学校で施設の老朽化が進んでいることや、児童・生徒数が現在も増加し今後５〜８年後にピークを迎えることなどから、豊田中学校区を学府一体校化対象に選定した。


提供：建通新聞社
（2016/7/15）

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