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大分建設新聞社
2016/07/21

【大分】4工区の早期完了を、三重弥生線整備促進期成会が総会 

 主要地方道三重弥生線整備促進期成会(会長・西嶋康義佐伯市長)の28年度総会が19日、佐伯市役所で開かれた。改良工事中の佐伯市側の山部、波寄、小半橋、小半各工区の早期完成、豊後大野市側の松尾〜鷲谷間の事業促進などの28年度事業計画を決めた。
 佐伯、豊後大野両市から約40人が出席。西嶋会長が「一つの路線で4工区同時に道路改良をしている路線は他に見当たらない。県に感謝する。早期完了を目指し、整備促進を要望したい」あいさつ。湯地三子弘佐伯土木、亀井敏和豊後大野土木両所長がそれぞれ工区の工事進捗状況を説明した。
 議事では27年度の事業報告、28年度の事業計画など6議案を承認。続いて佐伯と豊後大野両土木の担当者が、▽佐伯側=小半橋工区で橋梁上部工を第2四半期に要件設定型一般競争で工事発注。小半工区の〈仮称〉新仏座トンネルの用地買収を進め、早期に工事着手する。波寄2工区は、工事発注準備を進める。山部工区の1・5車線的改良は、8工区のうち、27年度末までに3工区が完成した。28年度は残りの5工区のうち4工区の改良に取り組む▽豊後大野市側=松尾2工区の用地買収がほぼ終わったので、早期工事完了を目指す―と、28年度改良計画を説明した。

提供:大分建設新聞社