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　鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部大阪支社は２２日、小松市園町、小寺町、新鍛冶町、御宮町、八日市町、日の出町、幸町、白嶺町、大領町地内「北陸新幹線、小松駅高架橋他」を、条件付一般競争入札で公告した。申請書および資料の提出は２２日から８月２２日まで。開札は９月１６日となる。
　競争参加資格は規定の条件をすべて満たす３者または４者を構成員とする特定建設工事共同企業体で、大阪支社管内（北陸）土木およびプレストレストコンクリートの認定者とし、▽構成員３者＝代表者は総合点数１８００点以上、第２位は１２００点以上、最下位は１０００点以上１２００点未満（県内に本社を置く者は９５０点以上１２００点未満）▽構成員４者＝代表者１８００点以上、第２位が１２００点以上、第３位が１０００点以上、最下位は１０００点以上１２００点未満（県内に本社を置く者は９５０点以上１２００点未満）▽規定の施工実績を有する―など。
　工事内容は北陸新幹線、高崎起点３７１キロ４９３メートル〜３７４キロ１４７メートル（Ｌ＝２６５４メートル）間のうち、ＲＣ橋脚７１基、ＲＣ連結橋脚６基、ＰＰＣＴ桁橋１２連（Ｌ＝４０〜２３メートル）、ラーメン高架橋１６連（６径間〜３径間）、駅部ラーメン高架橋５連（５径間〜３径間）、ＲＣ場所打Ｔ桁橋８９連（Ｌ＝２０メートル〜８メートル）および場所打杭７２２本（ＲＣ橋脚４０８本、ＲＣ連結橋脚６０本、ラーメン高架橋２５４本）他。工期は４０カ月。
　主な資機材は生コンクリート約１２万４３００立方メートル、鉄筋約２万１０００トン、ＰＣケーブル約１００トン。
　詳細設計は中央復建コンサルタンツが担当している。