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建設経済新聞社
2016/08/02

【京都】京北小中一貫校は延約9000u 基本計画他をプロポで公告

 京都市教育委員会は1日、「京北地域小中一貫教育校施設整備事業に係る基本計画策定及びその他業務委託」について公募型簡易プロポーザルで公告した。
 業務内容は、ア・新校舎基本計画策定業務(外構・土木含む)、イ・京都市内産木材の使用計画の策定。
 委託期間は29年3月31日まで。
 委託金額の上限額は3320万円(税抜)。
 プロポの参加資格は、▽18年度以降に延6000u以上の学校教育法に基づく学校施設(小学校又は中学校に限る)の新築、増築又は改築工事に係る基本計画策定又は基本設計もしくは実施設計の業務を受注した実績。増築又は改築工事にあっては増築及び改築部分が延6000u以上の実績に限る▽一級建築士事務所としての登録を行っている建築士事務所である▽京都市の一般競争入札有資格者名簿(京都市競争入札参加有資格者名簿(測量・設計等)における登録種目が建築設計であるもの)に登載されている等。
 スケジュール等は次の通り。
▽参加表明書の提出=8月5日まで
▽敷地見学会=8月8日(10時〜11時)と(14時〜15時)の2部制
▽技術提案書の提出=8月19日まで
▽審査(書類審査)=8月下旬予定
▽選定結果=8月26日頃に郵送で発送予定
▽担当=京都市教育委員会総務部教育環境整備室・学校統合担当(直通рO75−222−3796)
     ◇
 市教委は、右京区京北の京北第一小、京北第二小、京北第三小を統合し、周山中に1年生から9年生(中学3年生)までの児童・生徒が学ぶ施設一体型小中一貫教育校を32年4月をメドに開校する計画。児童・生徒数は約270人を見込む。
 27年7月提出の地元要望を踏まえ、敷地の安全を確保するため、法面対策工事を実施するとともに、低学年対応可能なサブグラウンド(約4700u)を新たに設ける。現在の周山中のサブグラウンドには新校舎等を建設するとともに、再生可能エネルギーを活用し、校地の夜間照明設備、冬期の校内通路融雪設備など、児童生徒が安全に登校できるように環境整備を図る。
 新校舎や既存校舎が道路より高所にあることから、接道方法等(学校入口から新校舎の敷地の高さレベルまでアクセスが容易にできるようにエレベータの設置等の検討も含む)や計画校地内にある既存建物について法的要件等を整理した上で、有効活用なども総合的に検討する。計画検討を進める中で、京都市市民参加推進条例の趣旨を踏まえワークショップ等を実施する。
 移動に過度の負担がかからないよう、校舎は3階建を想定し、地下階は原則設けない方針。京北地域の森林資源を活用した校舎とし、校舎の延べ面積は全体で約9000u程度を想定する。
 既存校舎跡に1階に倉庫、2階にプール(25m×6コース、夏期使用)を備えた棟を建設することを検討する。
 計画諸室等は(小学校)普通教室6室、育成学級2室、特別教室のオープンスペース6室、理科室1室、理科室準備室1室、図工室1室、図工準備室1室、(中学校)普通教室4室、育成学級2室、特別教室のオープンスペース2室、理科室2室、理科室準備室2室、美術室1室、美術準備室1室、技術室1室、技術準備室1室、(共用)音楽室1室、音楽準備室2室、家庭科室2室、家庭科準備室2室、コンピュータ室2室、図書室1室、和室1室、児童・生徒会室1室、給食室1室、ランチルーム1室、地域利用施設(地域交流室・PTA室)1室、校長室・職員室・応接室・保健室・放送室・会議室等各1室他。
 設計は29年度以降着手で約12ヵ月を想定。工事は32年2月完成予定で約14ヵ月を想定する。
 計画地は京都市右京区京北周山町中山39−4(周山中学校敷地)他の敷地約5万9259u(校舎延3213u、体育館953u)。都市計画区域外で、建ぺい率60%、容積率200%。
 なお京北地域「小中一貫教育校」教育構想の素案は類設計室(大阪市淀川区)が担当。