トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社四国
2016/08/02

【徳島】内藤に委託 徳島病院外来管理治療棟設計

 国立病院機構徳島病院は、外来管理治療棟などの建て替え整備を計画しており、建物の基本・実施設計、工事監理業務を内藤建築事務所(京都市左京区)に委託した。今後、2017年8月20日までの期間で設計を進める。また、建て替えを前に既設の解体工事などを予定しており、17年2月ごろの整備着手を目指して業務を先行させる。
 外来管理治療棟の計画規模は鉄骨造3階建て延べ約8730平方b。業務では、同棟新築と既設解体のほか、既設改修の基本・実施設計、工事監理を行う。順調なら既設解体工事を年内もしくは年明け早々に、新築工事を17年年内にも発注。一連の工事を19年春までに完了させる考え。
 同病院は、神経・筋疾患の基幹的な医療・研究施設で、四国唯一の筋ジストロフィー医療施設。04年に独立行政法人化した。病棟・総合リハビリテーションセンターを整備した13年9月には徳島県災害医療支援病院の指定を受けている。
 施工場所は吉野川市鴨島町敷地1354。基本・実施設計、工事監理業務は7月20日に一般競争入札し、落札額は6800万円(税別)だった。

提供:建通新聞社