トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(神奈川)
2016/08/05

【神奈川】川崎市、卸売市場経営プランで推進計画策定へ、今後10年のハード施策など具体化

 川崎市は、「川崎市卸売市場経営プラン推進計画」策定支援業務の委託先を選定する公募型プロポーザルを公告した。参加意向申出書を8月12日まで、企画提案書を8月22日から31日まで、それぞれ受け付ける。企画提案内容を審査し、9月6日に審査結果を発表する。
 参加資格要件は、業務実施体制に1級建築士取得後5年以上の業務経験を有する主任技術者および官公庁における民間活力を活用した施設の導入可能性調査もしくは整備アドバイザリー業務の実績を有する者を含むこと―など。
 川崎市では、「川崎市中央卸売市場北部市場」(北部市場)と「川崎市地方卸売市場南部市場」(南部市場)を対象に、今後10年間の市場運営のあり方を示した「川崎市卸売市場経営プラン」をことし2月に策定した。今回は、この経営プランで掲げた取り組み内容をソフト施策とハード施策に分けて、具体化について検討する。
 経営プランで基本施策として掲げたハード施策は、▽市場全体の機能配置や車両動線の見直しによる場内物流体制の強化▽加工・調整や保管・配送機能といった付加機能の充実▽コールドチェーンシステムの確保に向けた取り組み▽非常時における市場機能の維持(耐震補強工事)▽施設の長寿命化と有効活用。
 推進計画で重点的に整備を検討する項目は、▽駐車場の利用ルールの見直し(時間制や立体駐車場導入の検討など)▽2号棟冷蔵庫や周辺施設などの移転による場内の車両動線の円滑化▽荷さばき場の移転・拡充による卸売場の有効利用▽加工・調整施設の設計・整備の検討▽冷蔵機能の再配置による低温卸売スペースの確保―など。老朽化対策工事もスケジュールに含めた上で、2025年度までに推進計画を完了できるような手法などについて検討・整理し、とりまとめる。PPPなど官民連携の可能性を含め、民間活力の積極的採用を行う。履行期限は17年3月15日まで。
 所在地は、北部市場が宮前区水沢1ノ1ノ1、南部市場が幸区南幸町3ノ126ノ1。
 提供:建通新聞社