社会福祉法人宣長康久会(富山市下タ林、柳瀬茂宣理事長)は、地域密着型介護老人福祉施設ささづ苑かすが新築を、9月中旬にも条件付一般競争入札で公告する。
規模はS造平屋建て約2003平方メートル。場所は同市下タ林223番地で、法人所在地で運営する特別養護老人ホームささづ苑の近隣に建設する。定員29床や交流ホールを設け、ささづ苑から居宅介護支援センター、地域包括支援センターを移設し、大沢野地区における地域包括ケアの拠点を目指す。補助金内示を受け次第、発注準備を進める。来春の完成を予定している。
設計は北電技術コンサルタントが担当。
宣長康久会は98年に設立。99年にささづ苑、09年に同ユニット型施設を開設した。