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建通新聞社(静岡)
2016/09/05

【静岡】静岡県浜松市 浜北斎場DBに向け補正で債務負担

 浜松市は、浜北斎場(浜北区)、の拡張再整備を計画しており、9月補正予算案にデザインビルド(DB)方式を見据えた基本設計と要求水準書を作成するため債務負担行為を設定する。期間は2016年秋ごろから18年3月までを想定している。
 計画では、火葬炉数を既存の4基から9基とし、21年度の供用開始を目指す。19年度以降に設計・施工を一括で発注するDB方式を見据え、16、17年度に基本設計と要求水準書の作成を進める。委託先の選定方法は検討中。
 市は、15年12月に斎場の再編・整備方針を見直し、廃止を検討していた浜松斎場(中区)の存続と縮小再整備を決定。市内最大規模の浜松斎場の存続が決まったため、浜北斎場と雄踏斎場(西区)の拡張計画は、規模を縮小して進めることになった。浜松斎場は、火葬炉数を既存の14基から8基に縮小再整備し、26年度の供用開始を目指す。雄踏斎場は、火葬炉数を既存の3基から7基に拡張再整備する計画でおり、16年度から地形調査などを進める予定でいる。


提供:建通新聞社
(2016/9/5)

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