福井県民生活協同組合(福井市開発5丁目1603番地 竹生正人理事長)が畜産・水産・惣菜の加工機能を統合するとともに、新たに弁当製造機能も併設予定の新加工センターについて、福井市新保町で建設に向けた準備を進めていることがわかった。
北陸自動車道福井北ICへのアクセスなど交通の利便性をはじめ、開発5丁目の生協本部との距離などを考慮し、新保町を選定したもよう。
着工時期などは不明だが、通常使用の駐車場に加え、業務用トラックの出入りなども踏まえ、1万5000平方メートル強のまとまった敷地を確保したうえで、5000平方メートル弱の建屋を整備するものとみられる。
新加工センターに関しては、6月開催の総代会議案書でも「17年度の稼働を目標に建設準備を進める」と言及。今年度中に建設用地を確保する意向を示していた。