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日刊建設タイムズ社
2016/09/30

【千葉】地区計画決定と用途地域変更/勝浦若潮C跡地/素案と変更案の概要縦覧

 勝浦市都市建設課は、県立大原高等学校勝浦若潮キャンパス跡地地区の地区計画決定と用途地域の変更を計画。このほど地区計画の素案と用途地域の変更案の概要がまとまり、29日から縦覧を開始した。縦覧期間は来月13日まで。縦覧後、用途地域は11月6日に公聴会を開催し、その後、案の縦覧を経て、市の都市計画審議会に諮り、年度内の計画決定を目指す。
 用途地域は第一種住居地域から第二種住居地域に変更し、地区計画は既成市街地と調和した環境負荷の少ない商業複合施設や公共公益施設を誘導し、多様な機能を有した土地利用を促進することとし、建築物等の用途制限や形態及び意匠の制限を設ける。用途地域の対象面積は約3・3ha。地区計画の位置は出水及び新官の各一部の区域。面積は約3・5ha。跡地は市が県から購入する予定で、9月補正予算で購入費を予算措置した。
 県立大原高等学校勝浦若潮キャンパスは、来年3月の閉校が予定されている。これに先立ち同市は本年6月に地域振興の観点から跡地活用について検討し、「大原高等学校勝浦若潮キャンパス跡地活用基本計画」を策定し、地区整備方針として@公共公益機能A産業振興機能B子育て支援機能C地域交流機能・健康増進機能D防災機能を導入することとした。産業振興機能では将来的にグラウンドに商業施設を誘致し、市民の利便性の向上を図り、子育て支援機能では認定こども園の仮園舎として活用し、公共公益機能では公共施設の集約を予定する。また跡地は勝浦駅に近く、都市マスタープランで賑わいと魅力ある「都市機能交流拠点」として位置付けられている。
 このため、都市計画マスタープランや基本計画に基づき、周辺の住環境に配慮しつつ、多様な機能の形成を図るため用途地域を第一種住居地域から第二種住居地域に変更する。
 同跡地の面積は約3万5000u。校舎はA棟(RC造3階建て延べ約2717u)とB棟(RC造4階建て延べ約4155u)の2棟。ほかに体育館などがある。
 地区計画の素案の概要は次の通り。
 【区域の整備・開発及び保全に関する方針】
 ▽土地利用の方針=既成市街地と調和した環境負荷の少ない商業複合施設や公共公益施設を誘導し、多様な機能を有した土地利用を促進する▽地区施設等の整備方針=市道墨名部原線から公共公益施設への動線を確保するため、地区内道路を整備する▽建築物等の整備の方針=建築物等の用途、形態、意匠の制限等により、周辺環境との調和に配慮するとともに、市街地の活性化に資する商業施設や公共公益施設の適正な誘導を行う。
 【地区整備計画】
 ▽建築物等の用途の制限=本地区内においては、次に掲げる建築物は、建築してはならない=@畜舎Aマージャン屋、ぱちんこ屋、射的場、勝馬投票券販売所、場外車券売り場その他これらに類するもの、ただし宝くじ売り場その他これに類するものは除くB自動車教習所C風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条第5項に規定する営業の用に供するもの▽建築物等の形態または意匠の制限=建築物等の屋根・外壁及び工作物の色彩は、周辺の環境と調和したものとする。k_times_comをフォローしましょう
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