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建通新聞社四国
2016/10/18

【香川】県庁東館耐震改修など大林・菅特定JVら

 第3回香川県総合評価委員会は県が提案した「香川県庁舎東館耐震改修工事」と「旧中央病院解体工事」の2件の落札者決定について審査。「全て適切である」との意見を示した。県はこれを受け14日に落札決定した。今後、年内の着工を目指し、11月県議会に請負契約案(仮契約)を提案する。
 県庁舎東館耐震改修工事(高松市番町)は36億1190万円(税抜き)で大林・菅特定JVが落札。旧中央病院解体工事(高松市番町)は14億9148万6000円(税抜き)で大林・小竹特定JVが落札した。
 県庁舎東館耐震改修は詳細設計付きの施工。施工者と協議後に全体のスケジュールを決める。鉄筋コンクリート造9階塔屋3階建て延べ1万1871平方b。基礎免震工法による東館(高層棟・低層棟)の耐震改修工事や、東館高層棟塔屋などの耐震補強工事を進める。工期は2019年12月20日まで。基本設計は松田平田設計(大阪市西区)が担当した。
 旧中央病院解体工事は、北館外7棟(鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階地上12階建て延べ3万7180平方b)。旧保健衛生センター(鉄筋コンクリート造地下1階地上10階建て延べ4516平方b)の他、自転車置き場など付属建物を解体する。工期は19年10月31日。実施設計は清和設計事務所(丸亀市)が担当。

提供:建通新聞社