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建通新聞社
2016/10/25

【大阪】彩都東部地区事業者検討アドバイザー決定

彩都東部地区地権者協議会(速水清会長)は、彩都東部地区のうち、事業着手済みエリアを除く約280fの区域で計画している土地区画整理事業の事業化検討アドバイザーを決めた。北エリア2JV、中央エリア1社2JV、南エリア1社が今後、同協議会と共に土地区画整理事業の計画案づくりを進める。
 同区域の北エリアは、竹中工務店を代表とする竹中土木とのJV、清水建設を代表とする日本エスコン、住友商事とのJVに決定。中央エリアはフジタの1社と、竹中工務店を代表とする竹中土木とのJV、清水建設を代表とする日本エスコン、住友商事とのJVが担当。南エリアはフジタが選ばれた。
 アドバイザーの役割は、協議会が策定する地区全体と北・中央・南エリアの土地利用計画素案や事業化プラン案、段階的整備方策案の検討に対するアドバイスを行う他、各エリアの業務代行予定者として参画する可能性について検討する。
 今後は、同地区のまちづくり・事業化の推進に向け、計画案などの検討・策定に協力する覚書をアドバイザーと同協議会が締結。10月中に初会合を開催する同協議会の各部会で具体的な検討に入る。
 2017年3月末ごろに開催する同協議会総会で、地区全体の取りまとめを行う予定だ。

提供:建通新聞社