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建設経済新聞社
2016/11/01

【京都】WTOの洛南浄化C運転管理 包括民間委託で29年2月開札

 京都府流域下水道事務所は、木津川流域下水道洛南浄化センター運転管理業務委託について、性能発注の考え方に基づく包括的民間委託を採用。10月28日付で一般競争を公告した。業務上の技術提案を受けて行う総合評価競争入札でWTO対象案件。
 業務概要は、運営管理業務、運転操作業務、監視業務、保守・点検業務及び修繕業務、水質・汚泥管理及び水質試験・汚泥性状試験業務、施設管理及び物品等調達業務等。
 業務場所は洛南浄化センター(八幡市八幡焼木1)、山城中継ポンプ場(木津川市山城町綺田藪浦14)及びその他(幹線流量計10ヵ所、幹線管路施設(管渠・人孔)3幹線)。
 主な入札参加資格は、[単体業者の要件]@地方公共団体又は地方公共団体が出資もしくは出えんをしている団体(海外の場合は同種の公的機関をいう)に係る標準活性汚泥法と同等以上の方法による下水処理能力水量(日最大水量をいう)が1日当たり10万m3以上の下水道法第2条第6号に規定する終末処理場(海外の場合は同種の施設をいう)において、水処理施設と濃縮から脱水までの工程を有する汚泥処理施設とを併せた一連の運転管理業務について、元請けとして1年以上の契約履行実績を有する者A緊急時の初期対応として概ね1時間以内に応急復旧を開始する体制を確保することができる者等、[JVの要件]▽JVは代表者及びその他の構成員の2者又は3者により自主的に結成▽前記A等、JVの代表者の要件は前記@等、▽JVのその他の構成員の要件は地方公共団体又は地方公共団体が出資もしくは出えんをしている団体に係る標準活性汚泥法と同等以上の方法による下水道法第2条第6号に規定する終末処理場において、水処理施設又は濃縮から脱水までの工程を有する汚泥処理施設の運転管理業務について、元請けとして1年以上の契約履行実績を有する者等。
 現地見学会は11月21日から11月25日まで(申込は10月28日から11月14日まで)。
 技術提案書の提出は12月12日から12月21日まで。
 入札参加資格確認通知は29年1月23日から1月24日まで。
 入札及び開札日時は29年2月10日2時。場所は京都府流域下水道事務所(長岡京市勝竜寺樋ノ口1)の2階入札室。
 業務期間は29年4月1日から32年4月30日まで。
 担当は京都府流域下水道事務所総務室(рO75−954−1877)。
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 洛南浄化センターの施設能力は15万2700m3/日。排除方法は分流式。処理方法はA−T系・標準活性汚泥法+急速ろ過、A−U系・凝集剤併用型ステップ流入式多段硝化脱窒法+急速ろ過、B系・硝化内生脱窒法+急速ろ過、C系・凝集剤併用型循環式ステップ流入式多段硝化脱窒法+急速ろ過、D系・凝集剤併用型循環式硝化脱窒法+急速ろ過。